【買わない節約術】調理器具と家電を減らしてスッキリ使いやすいキッチンに

節約

「気づけばキッチンが物であふれている…」
そんな経験はありませんか?

実はキッチンは、家の中でもものが増えやすい場所。
ものが多いと管理が大変で、つい使わない物も増えがちです。
でも、“買わない”という選択をするだけで、お金もスペースもムダが減ります。

今回は、実際に我が家で実践している
調理器具と家電を減らしてスッキリ暮らす工夫をご紹介します。

専用調理器具を減らす

「◯◯専用」の調理器具ってたくさんありますよね。
ホットサンドメーカー、りんごカッター、ヨーグルトメーカーなど…。

専用器具を揃えていくと、あれもこれもと物が増え、キッチンが物であふれてしまいます。
たしかに便利ではありますが、ひとつで何通りにも使える調理器具のほうが断然おすすめです。

我が家の調理器具はこちら👇

  • フライパン 2つ
  • 鍋 3つ
  • 卵焼き器 1つ
  • 揚げ物用鍋 1つ

料理はほとんどフライパンで調理しています。
炒め物はもちろん、うどんや野菜を茹でるのにも大活躍。

鍋は料理によって使い分けています。

• 小鍋→汁物、離乳食など少量調理
• ストウブ→煮物、カレー、グラタンなど
• 土鍋風鍋→ご飯炊き、おでん、鍋料理など

専用調理器具は2つのみ。
卵焼き器はお弁当用、揚げ物鍋は油はねしにくく、揚げ上がりが全然違うので専用のものを使っています。

調理器具は「1用途につき1つまで」

ピーラー・おろし金・マッシャーなど、小物類は特に種類が多いですよね。
重複するものは1つまでと決めてしまうのがおすすめです。

同じ用途のものを減らすだけで、引き出しがぐっとスッキリします。

・同じ働きをするものは「どれが使いやすいか」1つに絞り、1軍だけにする

・使っていないものは“お試し期間”を設けて、1ヶ月使わなければ手放す

みみ
みみ

お気に入りのものだと大事に使いたくなって、結果長持ち!

また、調理器具を使いやすいものに厳選することで、料理中の「これ使いづらい…」というちょつとしたイライラも減らせます◎

万能調理器具を使う

我が家で毎日使っている万能調理器具は、無印良品のシリコンスプーン。

料理はほぼこれ1つで作っています。
これ1つあれば、炒める・混ぜる・すくうが全てできます
途中で他の調理器具に持ち替える手間もなく、とても便利。

みみ
みみ

2品以上つくるときもサッと水で洗って使い回し!

シリコン素材なのでフライパンも傷つけず、洗うときも汚れがスルッと落ちます。
1つで完結する道具を選ぶことで、物も洗い物も減らせます。

調理家電も重複を見直す

我が家では、炊飯器とトースターは持っていません。
炊飯器の代わりに鍋でご飯を炊き、トースターの代わりにグリルで焼いています。

鍋で炊いたご飯はこんな感じ👇

代用品を使っていますが、味も大満足。
鍋で炊いたご飯はふっくら美味しいし、グリルで焼いたパンも外がカリカリ、中はふわふわで美味しいんです◎

▶︎鍋でご飯を炊く方法はこちら

調理器具と同じように、家電も機能が重複していることがあります。
「これ、本当に必要?」と一度見直してみると、意外と減らせることも。

今の家電は多機能で便利ですが、使いこなせていない機能も多いもの。
重複する家電を減らすことで、キッチンはもっと使いやすく、片づけやすい空間になります。

とりあえず“買わない”選択をしてみる

「迷ったら、いったん買わない」も立派な節約術。
しばらく生活してみて「やっぱり必要だな」と感じたら購入しても遅くありません。

無理に揃えず、必要になったら買うスタイルだと、本当に必要なものだけが揃うので、生活の満足感も高まりやすいです◎

まとめ

  • 専用器具を減らすことで、管理も節約もラクに
  • 重複をなくすと、収納スペースが広がる
  • 買わない選択が、家計にも気持ちにもゆとりを生む

キッチンは毎日使う場所。
「物が少ない=使いやすい」空間にすることで、家事の時短にもつながります。
まずは身近な1つから、“持たない暮らし”を始めてみませんか?

▶︎関連記事:楽天で買ってよかった!育児ママの愛用おすすめキッチングッズ5選

みみ

夫と子どもの3人暮らし。
お金をかけすぎず、楽しむ暮らしをモットーにゆるりと暮らしています。
管理栄養士の資格を持ち、家族にやさしいごはんづくりを目指し中。

家事、育児、節約など…日々の暮らしを紹介していきます。

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